「荒木飛呂彦の漫画術」91ページ12行目へ寄せて

荒木先生の新書91ページを読んだ叫びです。
一応ネタバレね。
春さんと話してた間も日本語なってなかったけどまとめても日本語なってない。

「承太郎は自分でも制御できない暴力性を抑えるために、牢屋に入って自殺しようとしているのですが」??????
先生なにを
なにをさらっと
みんな知ってる通り みたいな書き方で

あの承太郎は自殺するつもりで牢屋にいた??????
周り、特に母親へ危害が及ぶ前に自分で一人で死のうと???
それをスタープラチナがとどめたって
ちょ ちょま
私承太郎、特に3部太郎は圧倒的正・光・善だと思っていたんですよ
光り輝く海だと
まさかもうその下に深海があるのに気付いていたなんて
3部のあの承太郎は、旅をしている彼は
一度自殺を考えたことのある承太郎なんだって
オカルト本調べてたのも、ただ後ろの何かについて調べてたわけじゃなくて、こいつをどうにかして自分が死ぬためだったって
あの あの拳銃のシーンが180度変わってくる
あれどうせ死なないから 分かってるからって撃ったんだと思ってた
違った
あれそのまま死ぬつもりで撃ってた
それをスタープラチナが無意識で止めたんだと
母親の前で母親と祖父の前でそのまま死のうと
あれ正しく自殺未遂シーンだったんだって
あの承太郎さんに、それも旅の前の彼に原作で自殺未遂シーンがあったって
それで周りのために何も言わずに死のうと思ってた17歳が、それが母親がああなって旅立つんですよ
あーあーあー
それで花京院との対決になるんだけどさ
あれも全然違うっていうか今まで考えたことのない意味が含まれてて
承太郎さ、あのシーンすごく楽しそうじゃないですか
それも他の戦闘ではほぼ口にしない「善悪」について言及してる
それはあれ、自分の凶暴で制御できない暴力性、あれで周りの人を傷つけてきて、
それで自分が「悪」だと思ってたんじゃないかって
アヴドゥルが来て悪霊ではないと、他にもそういった人がいたのを知り、
そして「牢屋」から
もうこれ「牢屋」ってどう考えてもただの物理的な牢屋じゃない先生も「牢屋が頑丈なほど承太郎が入っている意味がある」って
おいやめろ頑丈なほど承太郎が入っている意味があるっておい
それでその「牢屋」から出たけどDIOについてまだよく実感できていない
アヴドゥルは善だから暴れまくった自分の背後のものについて肯定できていないんですよこの段階では
それが花京院という「敵」=分かりやすい「悪」が現れて
しかもゲスいこという
だから「やっぱりてめーが悪」なんだと「やっぱり」「てめーが」「悪」なんだと
「俺 が 裁 く」んだって
「俺が裁く側」だっていう
だって笑いながら言ってるじゃないですが
めちゃくちゃテンション高そうに
ここでようやくスタープラチナが「自分の」精神の具現であり
肯定できる、「正しい」「善なる目的のために戦える」ものだって認識するわけで
あーもう自分もうちょっとちゃんとまとめろよ日本語
それでそういう意味で花京院は承太郎にとってのファーストインパクトだったんだなって
それで、そんな彼が「悪」に操られていたんだと分かったら助けない道理がないんですよ
助けるのが当然なんですよ
当然すぎてなぜ助けたのかって聞かれて分からんっていうレベルの
あれ花京院が承太郎に恋に落ちるシーンだと思ってた
花京院のためのシーンだと
花京院が助けられるシーンだと
違った
承太郎が自分を救済するシーンの一部だった
それでさ、花京院から肉の芽を抜くシーン、
あれは今まで「殴る」ことしかしてなかった自分の力を、
自殺するつもりの原因になった力を初めて「人を助ける」ことに使うんだって
あのシーン承太郎は自分が死ぬとは思ってなかった、んだと思ってた
死ぬとは思ってなかったわけでもなければ死ぬのが怖かったわけでもないんじゃないかって
なんだよもう!!!!!
どうしろっていうんだよ!!!!!
承太郎の挫折って仲間の死が初めてだと思ってたって言われて私もそうだったって、そう信じ込んでいました
違った
承太郎はもう既に絶望を知ってるんだっていう
それを仲間に救われたんだって
今まで花京院ばかりそうだと思っていた
承太郎を救ったのはアヴドゥルと花京院だなって
その二人が!!その二人が!!!
もう!!!!!!
それで自殺するつもりだったあの承太郎が死ねない理由ができてずっと生きていったのが4部以降なんだよ!!
やめろよ!!!!!
嵐を3部に置いてきた凪いだ海だと思ってたけど!!!
思ってたけどもう3部の時点で!!!
もう!!!!
どうすればいいの!!!!!
まとまらんわ!!!!!!

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